こんにちは
今日はロックミシンの糸について少しお話ししていこうと思います!
ロックミシンの糸について
縁かがりには最適なロックミシン。
「伸びやすい生地を縫うのであれば、糸も伸縮性のある糸を使うほうが良いですか?」
「ロックミシンの糸は何を使えばいいですか?」
と言うような質問を生徒さんからよくいただきます。
" 伸びやすい生地には伸びやすい糸を使うのでは。。。?"
と思いがちですが、ランジェリーソーイングには必ずしもそれが必要ということはありません。
当ランジェリークラスでは4本分、ポリエステル100%のものでOK!とお答えしています^_^
家庭用ミシンの直線縫いは、縫い目に伸びが無いこともあり強く引っ張ると糸が切れてしまいますが、 ロックの縫い目は編物のように伸び、縫うことで伸縮するようになります。
その為、メッシュなどの生地であれば特に伸びる糸でなくても良いというのが理論です。
縫い目が伸びる → 糸まで伸びるものを使う必要がない
例えば毛糸自体を引っ張っても、それ自体は伸びませんが、編むと伸びるようになりますよね✨
わかりやすいでしょうか・・・?
ウーリー糸を2本で使う場合ももちろんあります。
レオタードや水着や、触ってみてかなり伸びがあるアイテムは、
縫い目の伸びだけでは耐久性に欠ける為、ウーリーを使うことをお勧めします。
もちろん生地や作るものによって変わってきますが、
もし迷ったら、自分が持っている衣類やランジェリー、アンダーウエア をみて研究してみてくださいね(^ ^)
⚠️どんな生地も4本とも普通のスパン糸を使ってみよう
⚠️ウーリー糸を使う場合はルーパー側に2本通すこと
今日はここまで
次回は素材などについてお話ししていこうと思います。
Ameba Blog こちらもご覧くださいませ!
sakura lingerie class
講師 sakura
Comments