本日のトピック
BODYSUITS / ボディスーツ
Veruschka in a one-piece Dupont and Lycra bodysuit, photo by Horst for Vogue, 1965 / 引用元:flickr.com
ボディスーツ は今幅広く利用されるアイテムの一つでもあり、
ランジェリーとしても衣服としても近年よく知られ始めているインティメイトですね。
本日はそのボディスーツ について
わかりやすいようにカテゴリー分けしていきながら解説していこうと思います。
目次
BODYSUITS / ボディスーツ の定義
Foundation (補正下着) としてのボディースーツ
Lingerie (ランジェリー) としてのボディースーツ
洋服としてのボディースーツ
ボディースーツはいつ使うべき?
ボディスーツ の作り方
BODYSUITS / ボディスーツ の定義
ボディスーツの定義としてあげられるのは
全身が一つのピースとしてできている
これ一択です。
一般的に1枚でボディ全体全体を覆うこののできる衣類をボディースーツと呼びます。
ボディスーツ と一重に言えど様々な種類のボディースーツがあります。
Wikipedia では以下のように説明がありますが、
当記事では様々なカテゴリーに分けて説明していこうと思います。
ボディスーツ(英: Bodysuit)は、ファウンデーションの一種である。主に女性用ではあるが、男性用もわずかであるが存在する。また、幼児用の衣服や競泳水着、舞台衣装などについて、全身を覆う形状の衣類もボディスーツと呼ばれる場合もある。英語圏においては、成人女性向けの補正下着だけでなく上半身・下半身一体型のワンピース(英: One-piece)全般を広くボディスーツと呼んだり、前後にジッパーがある・特殊な素材である・フィクションに登場する、などの点で女性に対する性的嗜好(フェティシズム)のあるものをキャットスーツと呼んだりもする。
Foundation (補正下着) としてのボディースーツ
Foundation ( 補正下着 )としては、ボディシェイパーと呼ばれることが多いのが特徴的な
ファンデーションとしてのボディースーツ 。
一般的にはブラジャーとウエストニッパーが一体化しており、
背中やサイド、で長い列のホックで開閉されるタイプのアイテムが多くあります。
ブラのカップは基本的にSML表記がほとんどですが、メーカーによっては幅広いサイズ展開をしているところもあります。
締め付けのある衣類になるので、身体を整えたりするのが目標とされるボディスーツ です。
矯正下着と呼ばれるものになってくると補正下着よりもより強度の高い生地を使って作られます。
>> 特徴
締め付けがある
身体を整える
パターン上で身体にフィットするように切り返しが多くある
パターン・立体裁断の両方で作ることが可能
比較的織りの密度の高いメッシュやパワーネットを用いる
ナイロンにスパンデックスを組み合わせた伸縮性の高い生地が用いられる
デザインによってレースがあるが、この場合ストレッチのあるレースを使うことが多い。
Lingerie (ランジェリー) としてのボディースーツ
ランジェリーとしてのボディスーツ は
下記写真のように上下一体化しているのはもちろん、
股下にホックやボタンで開閉式のものもあればそうで無いものもあります。
バックサイドは利便性よりもデザインを楽しむことのできるアイテムが多くありますので、いろんなデザインを試したい方や装飾を重視したい方に向いています。
基本的にナイトウエアとして使われることが多いランジェリーでは
薄く繊細な生地を用いて作られます。
>> 特徴
補正下着のような補正力や締め付けがない
レースや装飾が多い
パターン・立体裁断の両方で作ることが可能
メッシュやパワーネットは織りの密度が荒く、比較的薄く柔らかい生地を用いる
レースはストレッチタイプとそうで無いもが用いられている
洋服としてのボディースーツ
洋服としてのボディースーツはトップスと同様に着用されることが多くあります。
ヨーロッパ圏ではカップなしでそのまま着用もしくはニップレスを用いて着用されることも多いですが、
アジア圏ではカップ付きのものが利便性に長けており、ブラジャーをつけず、一枚でよく着用されることが多いのが特徴的です。
バックサイドはTのものもフルバックのものもあり、着用するボトムスに合わせて選ぶことができます。
>> 特徴
インナーやトップスとして着用できる
ボトムから裾が持ち上がってこないという部分に利便性がある
ブラカップ付きであるものとそうで無いものがある
パターン・立体裁断の両方で作ることが可能。フィット感を重視するのであれば 立体裁断がおすすめ
透け感の少ないリブニットやジャージー生地が用いられることが多い
シンプルで装飾が少ないものが多い
袖ありと袖なしのものがあり、年中通してインナーの代わりとして使用することができる
袖部分はストレッチのない生地を用いデザイン製のあるものも増えている
近年ではパワーネットを使いロゴを印刷したタトゥ風のボディスーツなども衣類ブランドで多く見かけられます
引用元:fendi.com
ボディースーツはいつ使うべき?
用途に合わせて使うのが一番。
ご自身でどのように着用をしたいかを考えながらコーディネートを組んでみると楽しく着用できるかと思います。
また多くのボディスーツ は股下開閉式になっており、
お手洗いの際も簡単に着脱が可能になっているものが多くあります。
ボディスーツ の作り方
パターンと立体裁断の両方で作ることのできるのがボディスーツ 。
sakura lingerie schoolではボディスーツ専用のコースがあり、
ここでは立体裁断とパターンでボディの製作と縫製をしていきます。
オンラインでご希望の方は
BODY Course をお選びいただけます。
アトリエで希望の方は
BODYのみを アトリエのパーソナル で受講することが可能です。
※BASICを終了されている方のみですが、状況によってはそうでなくてもBODYコースだけ受講可能な場合もあります。
今日はここまで!
講師 sakura
sakura lingerie school
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2024年5月〜
用意するものなどがあるので、早めの申し込みをお勧めいたします。
4月12日がお申し込み期限です。
📢 Personal Course 空き情報
月曜日 9:00 ~ 12:00 / 13:00 ~ 16:00
火曜日 13:00 ~ 16:00
木曜日 9:00 ~ 12:00
日曜日 13:00 ~ 16:00
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